イベントタイトル『ヘヴンのお祭り☆天まで飛ぼう!!』に込めた想いについて。

このタイトルは、雑誌『hevn』と連動するイベントとして名付けました。
20年前（創刊2002年）は、別のタイトルでイベントを開催していました。
『hevn』を発行するたびに、読者の皆様からは【宝物】というメッセージをたくさんいただいてきました。
単なる写真や記事の掲載だけでなく、アーティスト様の今の状況や気持ちをダイレクトに届けたくて、雑誌を手に取ってページをめくる瞬間の温もりやドキドキを感じてもらえるような誌面作りを目指してきました。
それと同じように、1本のステージにかけるアーティスト皆様の熱い想いと、来場してくださるファンの方の貴重な時間をつなぐ場所となるように…という気持ちでイベントを企画してきました。

そのイベントで、応援しているメンバーの皆様を見つめるファンの方の眼差しはキラキラしていて、幸せな時間を過ごしてくれているのが分かった時、まさに雑誌『hevn』＝“天国”(天の神がおられる場所)だなと実感したのです。と同時に、このイベントを素晴らしい技術で作り上げてくださっている会場スタッフさん、PAさん、照明さん、そして関わってくださった全ての皆様にとっての幸せな場所を、共有できる楽しい時間もっと作りたいと強く思いました。
ライヴのステージは、全アーティストの皆様が命と人生かけて音楽を披露する場所です。
その大切な音楽を奏でる場所は、人がいろいろなことを抱え生きている日々から解放される幸せな場所にもなります。

私共も含め、V系シーンを愛する人たちが、このイベントにいる時間は全てのことから解放されて笑顔で幸せな時間を過ごしてもらいたい、過ごしたいという気持ちをタイトルに込めました。そんな愛が溢れる場所は、幸せな場所であり“天国”だと思ったからです。

この日の為に、アーティストの皆様は1本のライヴにありったけの情熱と愛を注いで臨んでいただき、この日の為に、ファンの皆様は大切なお金と時間を遣い、様々な困難を乗り越えて会場に足を運んでくれます。
イベントタイトルには、そんな両者の大切な想いと、「この日を楽しみに待っています」というたくさんの期待の声に応えられるよう全力を尽くしたいという私共の想いも含め、一緒にみんなでこのシーンを盛り上げ高い場所（天国）へ飛んでいこうという意味が込められています。
また、初めて観たバンドを好きになるきっかけになったり、新しくファン同士の交流が生まれる場所になるなど、いろいろな意味での“天国”になるようにという願いも込めました。

「天まで飛ぼう!!」という言葉と共に、みんなで大好きなこのシーンを盛り上げていきたいと思います。