アルルカン、結成12周年ワンマンで改名を発表。2026年、1年分の情報を解禁
ヴィジュアル系ロックバンド・アルルカンが、10月26日に東京・渋谷CLUB QUATTROで結成12周年記念ワンマンライブ「声息」を開催した。
ソールドアウトとなった会場には多くのファンが駆けつけ、熱気に包まれる中、バンドは節目にふさわしい重大発表を行った。
アンコール後のMCで、暁(Vo.)は来年に向けた展望とともに、現在のバンド表記であるΛrlequiΩから過去に使用してきた「アルルカン」へのバンド名の改名を告げた。

「ここ数年、本当にいろんなことを試してきました。変化球というか、自分にできることを全部出したいと思って。
体重も、体温も、ストレスも全部乗せていきたい──そんな想いを込めて、“アルルカン”に変えます。」
SNS上でも「まさかの改名」、「新章の始まり」と驚きと期待の声が瞬く間に広がった。
さらに、2026年1月より東名阪ツアー「DAWN」の開催を皮切りに、3月1日(日)には東京・EX THEATER ROPPONGIで、約4年ぶりとなる「束の世界 -SONOSEKAI- 2026」を開催することを発表。
本公演は、アルルカンがリスペクトするMUCC、キズ、DEZERT、甘い暴力というシーンを代表する4組を呼んで開催され、世代と時代を超えた競演に、早くも注目が集まっている。

さらに、3月25日にニューアルバム『imagine』のリリースも決定。4月からは全国26公演におよぶワンマンツアーを開催し、ツアーファイナルは9月6日にZepp Hanedaで行われる。

重厚なサウンドと繊細な言葉で、常にヴィジュアルシーンの最前線を走り続けてきたアルルカン。 結成12周年を経て、目につきやすいカタカナ表記と共に想像、imagineのその先。バンドは再び進化の一歩を踏み出した。
